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放射線科

診療スケジュール・担当医

診療内容

放射線科が提供している医療は放射線治療、カテーテル治療(IVR;interventional Radiology)、画像診断の三分野に区分されます。

放射線治療部門

脳腫瘍、頭頸部腫瘍、骨盤部腫瘍にはトモセラピーを提供します。トモセラピーの提供できない腫瘍には三次元放射線治療を提供します。トモセラピーは全周性に51方向からビームから照射し、照射野に無限の凹凸をつけることが可能です(他の装置のIMRTの射出ポイントは7~9方向)。線量を腫瘍に選択的に集中させ、周辺の正常組織の線量を減らすように治療計画をたてるとコンピュータが何十万回と計算し、実現化してくれます。このため治療開始まで1~2週間を要しますが、世界最先端のIMRT専用放射線治療装置といえます。ただし呼吸下でも静止していることが必要条件です。横隔膜に近接する下肺野の肺癌や上腹部の肝癌などは呼吸で移動するため、三次元照射を提供します。

また、子宮頚癌、前立腺癌、再発直腸癌、口腔癌、そのほかの外科治療困難の固型腫瘍に対してはイリジウム192リモートアフターローダーを用いた密封小線源治療を提供しています。穿刺や内腔挿入を行い照射します、1回の照射線量は多いですが、1-2回で終了します。この方法は正常組織への被曝を少な くすることで患者さんの肉体的な負担を軽減できます。進行した病態の方でも、延命治療や症状を緩和する治療としても大変有用です。 以上の治療機器を活用して患者さんに応じた治療プランの組み合わせを作成して、個々の病変に応じた放射線治療を提供しています 。

転移性や原発性の肺癌に対する定位的3次元治療のプランでも外来通院で腫瘍を選択的に治療することができます。

放射線治療部門の主な対象疾患
トモセラピー照射
(IMRT)
脳腫瘍
上咽頭癌
中咽頭癌
下咽頭癌
上顎癌
肺癌
前立腺癌
子宮癌
小線源治療 前立腺癌
舌癌
子宮癌
直腸癌局所再発
リニアック 喉頭癌
食道癌
肺癌
縦隔腫瘍
肝細胞癌
悪性リンパ腫
腹部リンパ節転移
術後乳癌
甲状腺眼症
転移性骨腫瘍
電子線照射 皮膚癌
表在リンパ節転移

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カテーテル治療(IVR;interventional Radiology)部門

「Interventional Radiology=インターベンショナルラジオロジー」は日本語では「画像下治療」と訳され、文字通りにX線(レントゲン)やCT、超音波などの画像診断装置で体の中を透かして見ながら、細い医療器具(カテーテルや針)を入れて、標的となる病気の治療を行っていきます。 肝癌の進行度を各種画像診断により評価し、個々の病状にあった治療を提供しています。当科で提供している治療法として、ラジオ波焼灼療法、経カテーテル的肝動脈塞栓術、リザーバー留置術および抗癌剤動注療法があります。また、肝硬変に伴う胃静脈瘤や難治性腹水、肝性脳症などに対する経カテーテル的治療も提供しています。胃静脈瘤など消化管の静脈瘤や肝性脳症には BRTOやPTOという硬化療法を行っています。

さまざまな血管性病変に対して、治療を提供しています。腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤に対し、ステントグラフト留置術を行っています。また、閉塞性動脈硬化症に伴う下肢症状や腎動脈狭窄症に対し、各種画像診断により精密検査を行い、バルーン血管拡張術やステント留置術を行っています。透析患者様の透析シャント部の閉塞にも同様の血管形成術を提供しております。
深部静脈血栓症に対し血栓吸引除去術、血栓溶解療法、抗凝固療法を行い、肺動脈血栓塞栓症の予防のために下大静脈フィルター挿入等を提供しています。
外傷、消化管出血や産科的出血などに対する緊急止血術にも対応を行っています。

カテーテル治療部門(IVR;interventional Radiology)の主な対象疾患
肝癌 肝細胞癌
転移性肝癌
その他の肝腫瘍
肝硬変に伴う病態 胃静脈瘤、その他消化管静脈瘤 
肝性脳症
動脈性病変 胸部・腹部大動脈瘤
内臓動脈瘤
下肢動脈閉塞、狭窄
腎動脈狭窄症
上腸間膜動脈狭窄症
静脈性病変 深部静脈血栓症
上大静脈症候群
下大静脈閉塞症Budd-Chiari症候群
門脈血栓症
透析シャントトラブル  
骨病変 生検
肺病変 肺動静脈奇形
喀血、血痰(肺癌、陳旧性肺結核、気管支拡張症)
肺血栓塞栓症
腎、泌尿器病変 腎癌
腎動静脈奇形
膀胱癌、前立腺癌
生殖病変 子宮、卵巣の悪性腫瘍腫瘍、子宮筋腫
精索静脈瘤
出血(喀血、消化管出血、腹腔内出血、難治性鼻出血など) 外傷、動脈瘤、産科的出血、消化管出血、炎症 等

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画像診断部門

最新式のMultidetector CT、血管造影下CT、MRI を用い精密な診断を行い、治療方針の決定、正確な効果判定等に寄与しています。

スタッフ紹介(2016年1月現在)

役職 氏名 専門分野 学会認定
教授
医学博士
園村 哲郎 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医
マンモグラフィ読影認定医
講師
腫瘍センター
放射線治療部門長
白井 信太郎 放射線治療専門医 日本医学放射線学会専門医
放射線腫瘍学会認定医
講師
医学博士
武内 泰造 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
PET核医学認定医
マンモグラフィ読影認定
講師
医学博士
南口 博紀 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医
PET核医学認定医
マンモグラフィ読影認定医
講師
医学博士
中井 資貴 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医
PET核医学専門医
日本核医学専門医
第一種放射線取扱主任者
胸部・腹部大動脈瘤ステントグラフト指導医・実施医
助教
医学博士
中田 耕平 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
マンモグラフィ読影認定医
助教
医学博士
生駒 顕 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医
肺癌CT検診読影認定医
PET核医学認定医
マンモグラフィ読影認定医
助教 野田 泰孝 放射線治療専門医 日本医学放射線学会専門医
助教 田中 文浩 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
学内助教 千葉 尭弘 放射線認定医 日本医学放射線学会認定医
学内助教 竹内 比奈子 放射線認定医 日本医学放射線学会認定医
学内助教 小山 貴生
学内助教 田中 涼太
学内助教 上硲 敦文
学内助教 阿南 慎平
学内助教 稲垣 貴也
学内助教 前部屋 祐子
非常勤医師 河合 信行 放射線診断専門医 日本医学放射線学会専門医
日本IVR学会専門医
PET核医学認定医
マンモグラフィ読影認定医
非常勤医師 川口 美和 放射線治療専門医 日本医学放射線学会専門医
非常勤医師 井口 雅枝
医局秘書 山東 円香    
医局秘書 浜口 理絵    

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医療設備

MRI3台、CT5台、SPECT2台、 リニアック2台、小線源(イリジウム)治療、DSA血管造影装置3台(1台アンギオCT)

関連病院、常勤医師派遣病院

獨協医科大学病院 塩山靖和、池田宏明
医療法人守田会 オリオノ病院、オリオノ和泉病院 吉川明輝、溝端敏晴、堀畑浩史
医療法人大植会 葛城病院 吉川幹子、増田光則
岸和田徳洲会病院 谷畑博彦、小嶋章裕、佐原伸也、
佐藤大樹
公立那賀病院 田中佳代、榁木得郎
独立行政法人 国立病院機構 南和歌山医療センター 辻  孝、澤 宗久
社会福祉法人 済生会和歌山病院 野村尚三
守口生野記念病院 光實 淳
橋本市民病院 角井一之
国保日高総合病院 竹内 希
医療法人生長会 府中病院 石井清午、尾田英之、北 美保
医療法人良秀会 藤井病院 木村誠志
特定医療法人同仁会 耳原総合病院 岩本卓也
社団法人和歌山市医師会成人病センター 浜地順子
独立行政法人 労働省健康福祉機構 和歌山労災病院 三谷康幸、塩谷 健
ぶらくり丁放射線科クリニック 川端 衞
イメージングネット ネットワーク診断部 北 敬介
黒田医院 黒田尚成
ねごろクリニック 根来佳則
医療法人昭陽会 和歌山南放射線科クリニック 寺田正樹、大河内美里
和歌山遠隔画像診断センター 木村誠志
医療法人 春秋会 城山病院 高坂 功、三田 裕記
社会医療法人黎明会 北出病院 田中貴美
水間病院 中谷和郎
医療法人 北斗 北斗病院 岸 和史
医療法人 聖志会 渡辺病院 河合 信行

非常勤医師派遣病院 (五十音順)

医師会成人病センター 海南市民病院
医療法人巨周会 喜多クリニック 有田市立病院
医療法人恵友会 恵友病院 国立病院機構 和歌山病院
医療法人康生会 泉佐野優人会病院 特定医療法人以和貴会 金岡中央病院
医療法人黎明会 北出病院 医療法人 橋本病院
医療法人河茂会 河崎内科病院 阪南市立病院
岸和田徳州会病院 医療法人生長会 府中病院
医療法人 河﨑会 水間病院 社会福祉法人恩賜財団 済生会有田病院
医療法人聖授会 OCATクリニック 医療法人同仁会 耳原総合病院
社会福祉法人和生福会 緑風苑 医療法人 春秋会 城山病院