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周産期医療支援学講座

和歌山県でお産を考えている方へ

 近年、和歌山県医療圏(和歌山市、海南市、紀美野町)では、お産を扱う施設が減少し、それに伴って各分娩取り扱い施設での分娩数が急激に多くなっています。
 和歌山県立医科大学附属病院総合周産期母子医療センター(以下、「総合周産期センター」といいます。)は重症の妊婦さんや胎児および新生児の集中的な管理を行う施設として和歌山県に認可されましたが、近年の当院での分娩数の増加により満床になることが多く、現状では緊急の母体搬送(診療所や病院からの緊急紹介をうける)に対応できない事態が起こりかねません。

 そこで、和歌山医療圏域では周産期医療ネットワーク協議会を設置しさまざまな周産期(お産にまつわる)の問題を検討しました。
 その結果、総合周産期センターが重症の方々をスムーズに受け入れるため、和歌山県外にお住まいの方で正常に経過している妊婦さんの分娩を、総合周産期センター以外の施設で行っていただくことになりました。今後、県外在住の方の診察・分娩につきましては和歌山周産期情報センターで和歌山医療圏域内の他の分娩取り扱い施設をご案内させていただくことになります。
 総合周産期センターの特殊性を鑑み、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成20年3月17日
和歌山周産期医療ネットワーク協議


周産期医療支援学講座とは

主な業務

ドクターヘリ

 周産期医療支援学講座は、和歌山医療圏と有田医療圏を構成する7市町村(和歌山市、海南市、紀美野町、有田市、湯浅町、広川町、有田川町)からの受託を受けて、近年の分娩取扱い施設の減少や産婦人科医師及び助産師の確保が困難化している状況下における安心・安全な周産期医療体制の充実と確保と、将来に向けての周産期医療の確保体制の構築に取り組んでいます。
平成19年度より周産期医療ネットワーク協議会を立ち上げ、協議と医療連携を行っています。
また、平成20年3月17日より、和歌山県立医科大学内に『和歌山周産期情報センター』を開設しました。


活動内容

  • 協議会の開催、医療連携の構築
  • 相談業務
    『和歌山周産期情報センター』では、和歌山医療圏内で分娩のできる医療施設を探している県内外の妊婦さんに、産科医療施設の場所や予約空き状況などの情報を提供しています。
  • 広報活動
    和歌山の産科医療の現状と今後の展望をテーマに、平成20年2月2日から4月11日までコミュニティ新聞『ニュース和歌山』紙に、コラム『和歌山のお産は今』を11回シリーズで連載しました。
    協議会では、『妊婦健診は診療所で、分娩は病院で』というセミオープンシステムを推進しています。平成20年6月より医療圏内共通の『医療連携パス』を導入しました。また、セミオープンシステム広報用のポスターやリーフレットを作成し、ネットワーク協議会内の医療施設や自治体などに配付しております。
    平成21年12月には広報用ホームページ『わかやまお産ネットワーク』を開設しました。
    そのほか、市民の声を拾い上げるための住民フォーラムやシンポジウムも開催しています。
  • 調査・研究活動など
  • 市民公開講座

問い合わせ・相談受付

周産期医療支援学講座 〒641-8509 和歌山市紀三井寺811番地1
公立大学法人 和歌山県立医科大学 研究棟 6階
TEL・FAX(直通) 073-441-0819
TEL(代表)073-447-2300 (内線)5105 和歌山周産期情報センター
TEL(直通)073-441-0823 (平日 午前9時~午後4時)



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