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ALSO

 ALSO(Advanced Life Support in Obstetrics)は産科救急場面を想定したシミュレーションコースのことで、元は1991年にアメリカ・ウィスコンシン州の家庭医2人(アメリカではローリスク分娩を家庭医が扱うのが一般的です)が考案したものです。現在は米国家庭医学会(AAFP)が運営・管理を行い、2008年に金沢大学に設置された寄付講座およびNPO法人周生期医療支援機構がAAFPよりコース開催権利を取得し、日本では2008年11月に金沢大学で初めてALSOが開催されました。以降現在では日本各地でALSOが開催されています。
 ALSOは2日間のコースで、吸引分娩・肩甲難産・産後大出血・妊婦の心肺蘇生など、産科の危機的状況を想定したシミュレーションを、マネキン人形を用いて実習を行います。
 和歌山県立医科大学では産科婦人科学講座・周産期医療支援学講座が中心となり(第1回は地域医療支援センター共催)、平成25年4月以降、約1年に1回のペースでコースを開催しています。参加者は主に和歌山県内で働く産婦人科医・救急医・初期研修医・助産師が中心となっています。NPO法人周生期医療支援機構より認定されたインストラクター、キャンディデイトおよびALSO受講経験のあるアシスタントを招聘し、コースを開催しています。
 産科救急を想定したシミュレーションコースは今まで無く、若手産婦人科医師および助産師への教育スキルとしては非常に役立つと考えています(入局者には入局初年度に受講できるように配慮しています)。
 ALSOによる教育活動を通して、和歌山県における産科医療レベルの向上を目指しています。

吸引
吸引分娩
肩甲
肩甲難産
sango
産後大出血
心肺組成
妊婦の心肺蘇生
第1回ALSO集合写真
第1回ALSO集合写真(H25.4.14.)
第2回ALSO集合写真
第2回ALSO集合写真(H26.1.26.)


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