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 診療科・中央部門のご案内

放射線治療部門

放射線治療部門

放射線治療紹介

最近のトピックス(2024年1月更新分)

2023年 05月 強度変調放射線治療(IMRT)専用機 ラディザクトの運用開始
2023年 04月 放射線治療品質管理委員会の立ち上げ
放射線治療品質管理室の設立
2023年 02月 強度変調放射線治療(IMRT)専用機 ラディザクトを搬入
(3月末まで工事、その後、稼働に向け調整)
2023年 02月 強度変調回転放射線治療(VMAT)での治療開始
2022年 12月 強度変調放射線治療(IMRT)専用機 トモセラピーの稼働が終了
2022年 11月 治療計画装置RayStationの導入
2022年 11月 IMRT/VMATの線量検証システムDelta4の導入

当院では2015年よりシナジー、2023年よりラディザクトの治療装置を導入し、IMRT(強度変調放射線治療) 、VMAT(強度変調回転放射線治療) 、IGRT(画像誘導放射線治療)、SRT(頭部定位放射線治療)、SBRT(体幹部定位放射線治療)等を利用した高精度放射線治療を、安全かつ安心して提供できるよう努めております。

診療放射線技師による患者さんにより沿った治療の提供、看護師による副作用の確認や生活面での対策、医学物理士による治療装置の品質管理などを行い、各々の職種がもてる技術、専門性を発揮して連携しあうことで質の高い治療を提供します。

スタッフ

スタッフ写真
放射線治療部門 スタッフ

治療部門では放射線治療医6名、医学物理士1名、放射線治療専門放射線技師2名、放射線品質管理士2名、第一種放射線取扱主任者5名、診療放射線技師6名、看護師2名、受付1名、医療クラーク1名、治療補助員1名で構成されています。

当院で実施している放射線治療

当院では体の外から放射線をあてる「外部照射」と、体の内側から、がんやその周辺に放射線をあてる「内部照射」(小線源治療)を行っています。

イメージ図

当院の治療実績

部位毎による治療実績 (2020年~2023年)

治療実績(2020年~2023年)の図

放射線治療とは

放射線治療は、手術、薬物療法(抗がん剤治療)と並ぶ、がんの3大療法の1つです。
放射線治療のみ、または、化学療法、ホルモン療法、免疫療法といった薬物療法や手術などと併用して治療が進められます。

放射線治療イメージ図

放射線治療を複数回行う理由

がん細胞は正常な細胞よりも放射線による感受性が高く、また、傷ついた正常細胞は、がん細胞よりも早く回復する特徴があり、放射線治療では、この両者の細胞の回復にかかる時間の差を利用します。
放射線を病変部に照射して時間をおくことにより正常細胞のダメージは回復し、がん細胞がまだ回復できていないときに次の放射線を照射する行程を繰り返すことで、正常細胞への影響を抑えつつ、がん細胞を死滅させることができます。

放射線を複数回行う理由

基本的には外照射で、1日1回、合計週5回の治療を行います。
治療時は放射線そのものによる痛みは無く治療時間は一部の症例を除いて20分程度です。

照射の種類

根治照射 がんを治すために行う照射
緩和照射 痛みなどのがんによる症状を和らげるために行う照射
術前照射 腫瘍を縮小させて手術をしやすくするための手術前照射
術後照射 手術後の残存病巣の制御や再発予防等を目的とする術後照射
姑息照射 腫瘍による出血、疼痛、浮腫などの軽減を目的とした照射

放射線治療のながれ

放射線治療をうけることが決まってから治療終了まで

放射線治療の流れ

治療装置、部屋の紹介

放射線治療室、装置の紹介

当院では「エレクタ シナジー」、「ラディザクト」、「小線源治療」の装置を用いて治療を行っています。
各々の装置にはそれぞれ特徴があり、最適な装置を選択することで治療の精度を高め、どの装置で治療を行うかは、治療部位や放射線をあてる形、照射方法などを考慮して決定します。

放射線治療の待合室、治療室への廊下

受付が済みましたらスタッフ案内のもと検査着に着替え、待合室で待っていただきます。


患者さん 待合室


放射線治療 受付
 
 

エレクタ シナジーに続く廊下

ラディザクトに続く廊下

外来診察の待合室

エレクタ シナジー による治療

エレクタ シナジーとは

一般的にリニアック(直線加速器)とよばれる放射線治療装置で、位置決め技術IGRT(画像誘導放射線治療)や、回転して強度変調を行いながら治療するVMAT(強度変調回転放射線治療)、ピンポイントに照射するSRT(頭部定位放射線治療)やSBRT(体幹部定位放射線治療)等の高精度な放射線治療を行えるのが特徴です。

ELEKTA

IGRT( 画像誘導放射線治療 )とは

IGRT(画像誘導放射線治療)とは治療装置に備え付けられているCTを撮影して治療部位の位置のズレ等を0.1mm、0.1°単位で修正することにより、治療計画で決定した照射位置を可能な限り再現する照合技術です。
シナジーでは6軸(縦、横、高さに加え、体の向きや傾斜、回転)方向のズレを補正することが可能です。

IGRT( 画像誘導放射線治療 )
治療計画に用いたCT画像と治療時に得た画像を比較し補正

 

VMAT( 強度変調回転放射線治療 )

VMATとは強度変調放射線治療(IMRT)の応用型で回転原体照射に強度変調機能を加えた治療方法です。
装置の回転速度、線量率、放射線遮蔽の動きを変化させながら回転して強度変調を行うことで腫瘍周辺の正常な組織への被ばくを少なくし、より良い線量分布の達成を図ることができます。

また、固定多門によるIMRTに比べると大幅に時間が短縮されるため、固定による患者の負担軽減、 治療中に患者臓器がセットアップ時から移動する確率の減少、スループットの増加など放射線治療の精度と効果が高まります

VMAT
VMATによる治療計画(デモ計画)

SRT( 頭部定位放射線治療 ) /SBRT( 体幹部定位放射線治療 )

数cm単位の小さな病巣に対して複数の方向から高線量のX線をピンポイントに集中して照射します。
体の負担を可能な限り減らした低侵襲、かつ短い期間で、手術で切除するような効果が得られる治療です。
治療は外来通院で受けることができます。

TBI( 全身照射 )

白血病等の治療で行う骨髄移植の前段階として全身の悪性細胞や宿主の骨髄幹細胞を根絶し、免疫力を低下させて、移殖時の拒絶反応を抑える目的で化学療法と併用して行われる照射です。

主な治療症例

頭部、声門、乳房、骨、前立腺、子宮、ケロイド、疼痛緩和、肺の体幹部定位照射、全身照射など。

IMRT専用機 ラディザクト による治療

ラディザクトとは

ラディザクトとは、強度変調放射線治療(IMRT)専用機器で、画像誘導放射線治療(IGRT)、動体追尾機能(シンクロニー)と組み合わせることにより高精度な放射線治療を行い、副作用を最小限に抑えることが可能です。

Radixact画面

IGRT( 画像誘導放射線治療 )とは

前項のシナジーでの記述同様、IGRT(画像誘導放射線治療)とは治療装置に備え付けられているCTを撮影して治療部位の位置のズレ等を0.1mm、0.1°単位で修正することにより、治療計画で決定した照射位置を可能な限り再現する照合技術です。
ラディザクトでは4軸(縦、横、高さ、回転)方向のズレを補正することが可能です。

IGRT
治療計画に用いたCT画像(灰色)と治療時に得た画像(緑色)を比較し補正

IMRT( 強度変調放射線治療 )とは

強度変調放射線治療(IMRT)とは放射線に強弱をつけながら複雑な形の腫瘍に合わせて照射することのできる高精度の治療方法です。
治療部位が正常な臓器に近すぎて十分な線量をあてるのが難しい様な症例に対しても、IMRTを用いることで、腫瘍に隣接する正常組織の放射線量を可能な限り少なくしたり、腫瘍に照射する放射線量を増加させたりすることができます。
従来の方法よりも正常組織への線量をおさえることで放射線による副作用も低くなります。

IMRT画面
IMRT治療計画装置プレシジョンによる治療計画(デモ計画)

シンクロニー( 動体追尾機能 )

シンクロニーとは呼吸によって臓器移動を伴う肺や肝臓等の腫瘍に対して、リアルタイム且つ自動的に治療ビームを同期させる精度の高い治療です。
追尾することにより治療腫瘍周辺の正常組織への被ばくを減少することができ、患者さんも自由呼吸下での治療を行えます。

脊椎転移に対する体幹部定位照射

厳重な固定と画像誘導放射線治療(IGRT)、強度変調放射線治療技術(IMRT)を組み合わせて行う高精度な治療で脊椎転移に対して高線量を照射しつつ脊髄の線量を安全な領域まで低減させて行う治療です。
日本では2020年4月に保険承認されました。

全中枢神経系照射(全脳全脊髄照射)

脳から全脊髄にかけて行う治療になります。ラディザクト装置では脳から脊髄までの全ての範囲をカバーできるため、つなぎ目なく治療を行うことができます。
髄芽腫、頭蓋内胚細胞腫瘍(高悪性度)、上衣芽腫などが対象となります。

主な治療症例

頭部の複雑な形状の腫瘍、頭頚部腫瘍、膵臓、前立腺、子宮、全脳全脊髄照射、脊椎転移に対する体幹部定位照射など。

小線源による治療

小線源治療とは

遠隔操作密封小線源治療とは、体の中から放射線源を用いて照射する治療です。
腫瘍に対して細い管を刺したり、器具を挿入したりして、放射線(ガンマ線)をだすイリジウム(Ir-192)線源を管や器具内のいくつかのポイントに数秒から数分間静止させることにより、体内から(前項リニアック等の装置は体外から治療)腫瘍にむけて集中的かつ効率良く放射線を照射することができる治療方法です。
また、腫瘍から離れた正常組織にはほとんど影響がないため、放射線による副作用の低下が期待されます。

小線源治療

イリジウム線源

主な治療症例

前立腺、子宮、膣など。

治療計画用CT (AquilionLB)

治療計画用CTとは

体のどの部分にどの角度で、どれだけの量の放射線をあてるかを決めるために必要な画像を撮影する放射線治療専用のCT装置でCTシミュレータとも呼ばれています。
Aquilion LBは治療を行うにあたり使用する固定具や補助具も含めて撮影できるように通常よりも開口部の大きいCT装置になっています。

AquilionLB

CTシミュレータ撮影の手順

①撮影の前準備として、必要に応じて体を固定する型(バックロック)やお面(シェル)の作成を行います。

CTシミュレータ撮影の流れ1

CTシミュレータ撮影の流れ2
固定具の一例

②体内の呼吸性移動や、息を止めた時の臓器の停止位置を確認するため、呼吸の波形を読みとる専用の装置(Abches)やTV透視装置(TVシミュレータ)を用いて息止めの練習や確認を行ったりもします。

Abches Abches02
③体位が決まれば、体や固定具等に皮膚専用のペンを使用してマーキングを行います。
マーキングは治療期間を通して使用することになります。
④必要に応じて造影剤を使用し、CT撮影を行います

治療計画

治療計画装置(RTPS)を使用して計画を作成

治療計画装置とは体内の線量分布の作成や放射線量を計算するための専用のコンピュータで、治療計画用CT画像を使用して患者さん一人一人にあった治療計画を作成する装置です。

画像イメージEclips
治療計画装置 Eclips(左)
画像イメージRayStation
RayStation(右)

治療計画装置

治療目的に応じて複数の治療計画装置を用いて計画します

  • Eclipse
  • RayStation
  • Precision

治療カンファレンス

担当医師の治療方針や作成した治療計画が適切であるかを確認するため、複数の医師により定期的な検討会を行っています。
検討会には看護師、医学物理士、放射線技師も参加し、医療スタッフ間での情報共有を図っています。
また、治療期間中に体形の変化等がある場合は積極的に治療計画の見直しを行います。

治療カンファレンス
治療カンファレンス

治療計画装置の計算結果に問題がないか確認

治療計画装置で作成した線量計算が本当に信頼できるものか、他の線量計算装置や治療計画装置を使用して再計算を行い、結果を比較することで問題がないかの確認を行っています。

検証業務(治療計画通りに装置が動作するか確認)

専用の解析ツールや線量計、フィルム等を使用し、治療計画で作成された線量分布通りの結果になるかの確認を行います。
問題がある場合は治療計画の見直しを図り、よりよい治療を提供するためにも納得、安心できる結果となるまで繰り返し検討を行います。

Delta4

IMRT/VMATの線量検証システムです。治療計画で得られた線量分布とDelta4で得られた線量分布との比較検証を行い問題がないかを確認します。

Delta4

外観イメージDelta4 画面イメージDelta4
Delta4の外観(左)及び 線量分布の解析(右)

RadCalc

線量計算システムです。治療計画装置とは異なる処理方法を用いて計算を行い、計画された線量に問題がないかを確認します

外観イメージDelta4 画面イメージDelta4
Radcalcによる線量解析

線量計、フィルムを使用した実測検証

ファントムを用いて実際に測定し、計画した線量と比較検証を行い問題がないかを確認します

実測検証1 実測検証2
治療計画線量の測定

安全への取り組み

放射線治療装置の品質管理

高精度放射線治療などの高度な技術と新しい知識を必要とする放射線治療の医療事故を防止するため、また安全な治療を提供できるように、日々、放射線治療装置や周辺機器の品質保証(QA)、品質管理(QC)を行っています。


水ファントムによる出力線量の確認

Daily QA3 Daily QA3画面
Daily QA3における出力線量の確認
Daily QA3 Daily QA3画面
装置の機械的精度等の確認

年1回の線量計校正

日本医学物理学会より「 リファレンス線量計を1年に1度の頻度でJCSS校正すること 」と勧告されています。
放射線量の測定を行う線量計の性能は経年変化するため安定した性能維持が必要不可欠です。
当院では線量計を1年ごとに設定された線量計校正施設で校正を受けることで、安全で安心のできる品質管理を実現しています。

校正証明書

第三者機関による出力線量の評価を受けています

日本放射線腫瘍学会が定めるガイドラインにおいて、「 放射線治療実施医療機関は、自施設放射線治療装置の線量精度を担保する責任があり、3年に1回以上の頻度で第三者出力線量評価認定機当院では放関による出力線量評価を実施しなければならない 」とされています。
当院でも射線治療装置の出力が正常であるかを確認するため、第三者機関による出力線量の評価を3年ごとに受け、安全な放射線治療を提供する体制を構築しています。

測定実施証明書

放射線治療 スタッフ

放射線治療に関わる職種

職種イメージ

放射線腫瘍医

放射線治療の専門医で、治療計画の作成や定期的な診察、治療期間中や治療期間終了後の状態や体調の確認、治療方法や副作用等についての説明や処置を行います。

医学物理士

治療装置が安全に稼働するための精度管理の責任者となり、日々の点検結果の解析や治療計画の作成、治療計画に基づいた線量測定、よりよい治療を提供するための研究等を行います。
また、診療放射線技師とともに患者さんの体位セットアップや放射線治療装置の操作等も行います。

診療放射線技師、放射線治療専門技師、放射線治療品質管理士

治療計画用CTの撮影や治療固定具の作成、また、治療中の注意点の説明や、治療時の体位セットアップ及び放射線治療装置を操作して治療を行います。
また医学物理士のもと、治療装置の精度管理や治療計画に基づいた線量測定、日々の点検を行い装置が正常に稼働することを確認、記録します。

看護師

治療前、治療中、治療後のケアを行います。
放射線による副作用の説明や生活面での対策、日々の状態の観察や経過を把握し、放射線治療医のもと適切に処置することでスムーズに治療が行えるように対応します。

医療クラーク

医師による診療業務が円滑に行えるように事務業務のサポートを行います。
主に診断書や処方箋などの作成、患者さんの診療や入院の予約等を行います。

治療補助員

快適に治療が行える環境を整えるためのサポートを行います。
着替えのご案内や物品の補充、整理等、また、治療計画用CTの撮影補助を行います。

放射線治療受付

放射線治療専門の受付スタッフで、高額療養費制度、治療費等の相談も対応します。

治療をうけられる方へ

放射線治療による体調の変化や副作用等は、治療方針や状態にもよりますが照射の回数が増えるにつれて少しずつ出てきます。
些細なことでも気になることがあればその都度ご相談ください。
責任をもって各職種のスタッフと連携して対応させていただきます。

研究活動 実績

過去の研究活動

【 英語論文 】

  1. Miyazaki Y, Takenaka Y, Noda Y, et al. Reduction of toxicity in brachytherapy using a new technique. Brachytherapy. Jul-Aug 2021;20(4):866-872. doi: 10.1016/j.brachy.2021.02.002.

著書

  1. 佐藤守男,河合信行(2018),皆伝!IVRの知恵,金芳堂,宮﨑雄司,放射線治療とIVR,小線源治療の併用(382-391)

総説・その他の論文

【 学会報告 】

a)『国際学会』

b)『シンポジウム・特別講演・教育講演など』

  1. 宮﨑雄司,弓倉拓,坂本隆紀,原田眞二,清水紀孝,西奥忠純,野田泰孝,園村哲郎:停電の時間経過における線源停止位置精度について-停電,そして復電-.マイクロセレクトロンHDR研究会 第11回学術研究会,2015.12.東京
  2. 宮﨑雄司,坂本隆紀,原田眞二,坂口毅,竹中維穂,西奥忠純,野田泰孝,園村哲郎:停電時でも安心して患者対応できる小線源治療室の構築.マイクロセレクトロンHDR研究会 第13回学術研究会,2017.12.東京

c)『全国学会』

  1. 宮﨑雄司,三木健二,坂本隆紀,原田眞二,清水紀孝,弓倉拓、西奥忠純:前立腺癌に対する高線量率密封小線源治療計画 ─MPR画像を用いたときの時間短縮について─,第29回日本放射線技師学術大会,2013,9.島根
  2. 宮﨑雄司,三木健二,坂本隆紀,原田眞二,清水紀孝,弓倉拓,野田泰孝,佐藤守男:前立腺癌に対する高線量率密封小線源治療に用いる下半身固定のための吸引式固定具の評価,第41回日本放射線技術学会秋季学術大会,2013,10.福岡市
  3. 宮﨑雄司,弓倉拓,三木健二,坂本隆紀,原田眞二,清水紀孝,野田泰孝,佐藤守男:前立腺癌に対する高線量率密封小線源のIGBT治療計画-順方向と逆方向の治療計画の線量評価-,第42回日本放射線技術学会秋季学術大会,2014,10.札幌市
  4. 弓倉拓,宮﨑雄司,坂本隆起,原田眞二,清水紀孝:最適化方法変更における尿道線量の検討-前立腺に対する小線源治療計画-.日本放射線腫瘍学会小線源部会第17回学術大会,2015.6.大宮市
  5. 宮﨑雄司,弓倉拓,坂本隆紀,原田眞二,清水紀孝:小線源治療装置の温度変化による線源停止位置の精度-停電からの復電-.第43回日本放射線技術学会秋季学術大会,2015.10.金沢市
  6. Yasutaka noda, Tetsuo Sonomura, Takahiro Chiba, Miwa Kawaguchi, Taku Yumikura, Yuji Miyazaki, Shintaro Shirai: External beam radiation therapy combined with high dose rate bracytherapy for prostate cancer: urethra dose reduction using the Inverse Planning method. 日本放射線腫瘍学会第28回学術大会,2015.11.前橋市
  7. 宮﨑雄司,坂本隆紀,原田眞二,坂口毅,西奥忠純,園村哲郎:高線量率密封小線源治療装置の停電後の時間経過における線源停止位置精度について-停電直後から復電後の安定まで-.第45回日本放射線技術学会秋季学術大会,2017.10.広島市
  8. 宮﨑雄司,齊木美里,窪薮友美,坂本隆紀,原田眞二,坂口毅,野田泰孝,園村哲郎: 治療計画CTとトモセラピーの寝台たわみを考慮した治療最適位置の検討.日本放射線腫瘍学会第31回学術大会,2018.10.京都市
  9. 窪薮友美,宮﨑雄司,池部博:TomoTherapyのmegavoltage CT撮像時に生じる消化管の空気によるアーチファクトを軽減するための最適条件の検討,第47回日本放射線技術学会学術大会,2019,10.大阪市
  10. 宮﨑雄司,竹中維穂,野田泰孝,園村哲郎:前立腺癌に対する高線量率小線源治療による晩期泌尿生殖器有害事象の低減:尿道D10%カラーマップ評価法,日本放射線腫瘍学会第33回学術大会,2020. 10. 札幌市(Web開催)

d)『地方会』

  1. 清水紀孝, 坂本隆紀, 宮﨑雄司, 原田眞二, 西奥忠純, 野田泰孝, 白井信太郎, 佐藤守男:前立腺がんにおける高線量率組織内照射による直腸線量予測の試み, 第301回日本医学放射線学会関西地方会, 2012, 7. 大阪市
  2. 斉木美里,窪薮友美,宮﨑雄司:治療計画CTとトモセラピーのカウチのたわみを考慮した最適位置の検討,日本放射線技術学会近畿支部 第61回学術大会,2018,1.和歌山市
  3. 竹中維穂,宮﨑雄司,坂口毅,坂本隆紀,原田眞二,西奥忠純: 前立腺癌に対する高線量率密封小線源治療の尿道輪郭描出の違いによる線量評価.日本放射線技術学会近畿支部第62回学術大会,2018.11.奈良市
  4. 宮﨑雄司,竹中維穂,野田泰孝,園村哲郎: 前立腺癌に対する高線量率小線源治療による晩期泌尿生殖器有害事象の低減:尿道D10%カラーマップ評価法.日本放射線技術学会近畿支部第63回学術大会,2019.12.神戸市

e)『その他の研究会等』

  1. 竹中維穂,宮﨑雄司,坂本隆紀,原田眞二,坂口毅,野田泰孝,園村哲郎: 当院の放射線治療部門の紹介.第1回和歌山放射線腫瘍研究会, 2017. 5. 和歌山市
  2. 宮﨑雄司,坂本隆紀,原田眞二,坂口毅,竹中維穂,野田泰孝,園村哲郎: 停電時でも安心して患者対応できる小線源治療室の構築.第3回和歌山放射線腫瘍研究会, 2018. 5. 和歌山市
  3. 宮﨑雄司: 放射線治療における緩和照射について.平成30年度第4回緩和ケアセミナー,2018.7.和歌山市
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