診療科・中央部門のご案内
膵がんセンター
部門紹介
膵がんは進行性のものが多く、他のがんに比べて特に難治といわれており、県内での死亡率が特に高いがん種の一つです。
当院では2019年9月1日から膵がんセンターを開設して対策に取り組んでいます。
膵がんセンターでは関係各部門が連携し、組織力を結集して治療や研究に当たるとともに、2021年2月から新たに膵がんドックを開設し、膵がんの早期発見に努めます。
膵がんセンターの役割
- 膵がんの診断及び治療の実践
- 膵がんの診断及び治療に関する教育
- 膵がんの研究
- 膵がんに関する相談窓口・情報提供
- 膵がんに関する他の医療機関との連携
- 膵がん以外の膵疾患・胆道疾患に関すること
- その他膵がん医療に関すること
膵がんセンターの体制
センター長 北野 雅之(消化器内科教授)
副センター長 川井 学(消化器外科教授)
膵がん診療を受診希望の方には迅速に予約を取得いたします。
膵がんの診断に関するお問い合わせ
- ご自分が膵がんかどうか心配な方
膵酵素が高い、腫瘍マーカー高値、持続する腹痛や背部痛、新規糖尿病発症もしくは最近悪化している、体重が落ちている方など - 膵臓の病気を指摘されているが当院での精査を希望される方
膵嚢胞、膵管拡張、慢性膵炎、IPMNなど - 家系内に膵がんがいらっしゃる方
第一度近親者内(親子、兄弟・姉妹)に膵がんがいらっしゃる方で腹痛や背部痛などの何らかの異常がある方
上記に当たる方は消化器内科に受診後、精査の予約を行いますので、まずは外来予約を行います。上記に当てはまらないが検査を希望される方は膵がんドッ クの受検をお勧めしていますので、ホームページをご確認の上、再度ご連絡ください。
膵がんドックHPへリンク
膵がんに関する治療に関するお問い合わせ
膵がんに関する治験やセカンドオピニオンの相談についてのお問い合わせについては適切な部署におつなぎします(患者支援センター・臨床研究センターなど)。
※具体的な診療内容に関するご相談については電話で対応することができませんので、まずはかかりつけ医にご相談いただくか、診察予約をご検討下さい。
詳細は画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。
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