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診療科・中央部門のご案内

脳神経外科

診療スケジュール・担当医

診療内容

診療科紹介

 和歌山県立医科大学脳神経外科学教室は脳腫瘍、血管障害、機能外科、脊髄外科などのグループに分かれて、主として高難度外科治療を必要とする脳神経疾患の研究・治療を展開しています。また、同時に本学救急医療学教室と連携して脳卒中や頭部外傷の救急医療体制も整備しています。さらに、地域医療への貢献の一環として、和歌山労災病院、日赤和歌山医療センター、済生会和歌山病院、国保日高総合病院、国立病院機構南和歌山医療センター、橋本市民病院、公立那賀病院、新宮市立医療センターなどの和歌山県内の公的基幹病院へ多くの脳神経外科医を派遣し、県内の脳神経外科診療の充実を図っています。

専門分野

 脳腫瘍、頭蓋底腫瘍、下垂体腫瘍、脳血管障害(くも膜下出血・脳出血・脳梗塞)、機能的脳神経外科(パーキンソン病、三叉神経痛、顔面痙攣)、頭部外傷、脊椎・脊髄外科、小児脳神経外科(水頭症、二分脊椎)血管内治療

関連リンク

スタッフ紹介(2020年7月現在)

役職 氏名 専門分野 学会認定
教授 中尾 直之 脳腫瘍の外科
頭蓋底腫瘍
間脳・下垂体腫瘍
脳卒中の外科
神経内視鏡手術
認定資格:
日本脳神経外科学会認定専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
日本脳卒中外科学会技術指導医
日本神経内視鏡学会技術認定医
学会 :
日本頭蓋底外科学会 理事
日本脳腫瘍外科学会 理事
日本間脳下垂体腫瘍学会 理事
日本神経内視鏡学会 理事
日本脳神経外科救急学会 理事
日本脳神経モニタリング学会 理事
日本脳神経外科学会 代議員、評議員
日本脳卒中学会 代議員、評議員
日本脳卒中外科学会 代議員
日本微小脳神経外科解剖研究会 世話人
日本老年脳神経外科学会 世話人
日本脳神経外科学会近畿支部 理事
准教授 西林 宏起 機能的脳神経外科
てんかん外科治療
日本脳神経外科学会専門医
日本てんかん学会専門医
日本定位機能神経外科学会技術認定医
講師 深井 順也 悪性脳腫瘍治療
脳腫瘍の基礎研究
日本脳神経外科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
講師 北山 真理 脊椎・脊髄外科 日本脳神経外科学会専門医
日本脊髄外科学会認定医
講師 八子 理恵 脳血管障害
脳血管内治療
日本脳神経外科学会専門医
日本脳血管内治療学会専門医
日本脳卒中学会専門医
助教 川口 匠 脳血管障害
脳血管内治療
脊椎脊髄外科
日本脳神経外科学会専門医
日本脳血管内治療学会専門医
助教 石井 政道 脳血管障害
脳血管内治療
日本脳神経外科学会専門医
助教 中井 康雄 てんかん外科治療
脳腫瘍の外科
脳血管障害
機能的脳神経外科
日本脳神経外科学会専門医
助教 矢本 利一 脳腫瘍の外科
神経内視鏡手術
三次元手術シミュレーション
日本脳神経外科学会専門医
助教 佐々木 貴浩 悪性脳腫瘍治療
脳血管障害
日本脳神経外科学会専門医
大学院研究生 栗山 衣美    
学内助教 前島 一偉    
学内助教 石井 健次    
学内助教 中西 雄大    
学内助教 横矢 美穂    
保健看護学部
教授 上松 右二 脳腫瘍の集学的治療
脳腫瘍の病理診断
日本脳神経外科学会専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
地域医療支援センター長
教授 上野 雅巳 脳卒中
重症脳障害
日本脳神経外科学会専門医
日本救急医学会専門医
日本脳卒中学会専門医

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診療の特色、得意とする治療

1)脳腫瘍

 脳神経外科疾患に対する最先端の治療を行っています。ニューロナビゲーション、覚醒手術、術中神経モニタリング装置、術中CT、神経内視鏡などを駆使して脳腫瘍などの病変を周辺の正常な脳・神経のダメージを最小限に留めながら正確な摘出を目指しています。脳深部や頭蓋底の病変に対する難易度の高い手術では、ニューロナビゲーションや神経内視鏡を積極的に導入することによりできるだけ低侵襲で行えるようになっています。また、下垂体腫瘍に対しては原則として経鼻的内視鏡手術で摘出を行っています。

2)脳卒中

 脳血管障害領域では、開頭手術治療のみならず積極的に脳血管内手術治療を取り入れています。内頚動脈に対するstent留置術(CAS)、血管内超音波診断、脳動脈瘤や脳動静脈奇形に対する血管内治療、あるいは血流が豊富な脳腫瘍術前処置としての塞栓術等は、安全で確実なものとなるべく改良を重ねています。

3)脊髄疾患

 脊髄脊椎外科領域では、脊椎椎間板ヘルニアや脊椎狭窄症、脊髄腫瘍などに対して手術治療を行っています。

4)機能的脳神経外科

 機能的脳神経外科とは、脳の機能障害を回復させるために行われる外科的治療です。 対象となる疾患は手足が震えたり、体をうまく動かせなくなったりするパーキンソン病や本態性振戦、自分の意思とは別に体が勝手に動いてしまうジストニアや頚性斜頚などの不随意運動症です。さらには脳や脊髄の障害が原因で耐え難い痛みが起こる難治性疼痛や、薬では十分にコントロールできない難治性てんかんなども外科治療の適応となります。片側の顔面の筋肉がピクピクと痙攣を起こす半側顔面けいれんや、片側の顔面に耐えがたい痛みが起こる三叉神経痛も手術で治すことができます。これらの機能的脳神経疾患に対して脳神経外科では多くの手術が行われています 。

患者受入体制

 脳神経外科緊急疾患には24時間対応できる体制をとっており、脳神経外科関連の緊急手術を行っております。重症頭部外傷や脳血管障害など緊急手術が必要な場合は救急部門のHCU/ICUでの受け入れが24時間体制で可能です。