医学部の概要
- 平成10年9月、新大学において開講式が行なわれ、附属病院は平成11年5月に移転、開院いたしました。
- 医師の育成と医学の研究はもとより、県民の保健医療の中核施設として、さらには将来の医学の進展に対応できる大学として整備を図ります。
- 大学は、6年一貫教育を前提に、進学、基礎、臨床の各系教職員、学生の交流とふれあいが深められる施設計画とし、将来の医学に有為な人材育成のための施設充実を図ります。
- 施設は、附属病院を含め研究棟、基礎教育棟、附属図書館など15棟の建物で構成されます。相互に関連性の強い棟については利便性を考え隣接した位置に配置しています。
- 新たに、研究棟の1階には大型研究機器を一括管理し、有効に利用できるよう「共同利用施設」を設置し、2、3階には先端的教育および医療情報の研究、並びにがんの集学的治療を支援する「先端医学研究所」を設置しました。
- また、附属図書館は、講堂とともに学部の顔としてデザインにシンボル性をもたせ、3階には学内外医師や医療技術者などの研究施設として「生涯研修、地域医療センター」を設置し、地域との連携を強化しました。
- 附属病院は、中央診療部門の充実を図り、がんの集学的治療や研究分野を強化するとともに高度の医療・医育機関としてまた研究機関として、本県における中心的、指導的医療センターの役割を担う施設として整備しました。併せて、情報ネットワークを構築し、効率化、迅速化を図るとともに、患者サービスの立場にたった快適な環境づくりを目指します。