公衆衛生学講座

教室概要

公衆衛生学教室は、1974年に岩田弘敏先生が教授として着任され、振動障害をはじめとして幅広く健康問題の調査研究が行われました。その後1985年より橋本勉教授(現名誉教授)が着任され、和歌山県内の地域コホートにおける循環器疾患や骨粗鬆症などの発症要因の疫学研究に取り組んで来られました。2002年に竹下達也教授(現名誉教授)が着任され、地域および職域における生活習慣病の遺伝・環境要因の解析研究、予防・健康増進に取り組んで来られました。

教育概要

医学部教育としては、医学科4年生の衛生学・公衆衛生学、衛生学・公衆衛生学実習、3年生の基礎配属を担当しています。衛生学・公衆衛生学の中では、衛生学教室と分担して、疫学、成人・老人保健、地域保健、感染症予防、医療保険・医療制度などを担当しています。また大学院教育としては、社会・予防医学概論、および医科学研究方法論の一部を担当しています。

教育概要

スタッフ紹介

役職 氏名 専門分野
准教授 牟礼 佳苗 分子予防医学・個別化予防・バイオマーカー開発
大学院生 志富田 啓吾  
非常勤講師 坂田 清美 (岩手県予防医学協会予防医学部長)
  祖父江 友孝 (国立がん研究センターがん対策研究所副所長)
  竹下 達也 (和歌山県産業保健総合支援センター所長)
  吉村 典子 (東京大学医学部附属病院22世紀医療センター特任教授)
博士研究員 松本 富夫  

大学院生(修士課程・博士課程)を募集しています。

ご遠慮なく、お問い合わせください。
連絡先:pubh@wakayama-med.ac.jp

研究概要

個人の遺伝子の情報などのバイオマーカーを用い、将来起こる可能性が高い病気を発症前に予防する先制医療において、作用機序に基づいた「個別化予防」について、主に下記の2テーマについて研究しています。

業績:ResearchMap https://researchmap.jp/read0110013

  1. 生活習慣病関連健康指標に関わる遺伝・環境要因の解析
    和歌山県の地域住民を対象に、要介護の原因とされる虚弱(フレイル)や筋力の低下(サルコペニア)の早期予知・予防マーカーの開発研究を行っています。
    ・国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)長寿科学研究開発事業
  2. アスピリンによる大腸がんの個別化予防法開発研究

    アスピリンが大腸がんを予防することは、ほぼ間違いないとされる一方で、その効果に影響を与える生活習慣や、個人の体質(遺伝子型)が報告されつつあります。京都府立医科大学などと一緒にや大規模患者コホートにおいて日本人の体質にあったアスピリンによる大腸がんの個別化予防法確立をめざしています。
    ・科学研究費補助金基盤研究(A)

 

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