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5. 骨粗鬆症

骨粗鬆症は“骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患”であります。「いつの間にか骨折」と言われるように骨粗鬆症をベースに生じる脆弱性骨折は、一度骨折してしまうと連鎖的に骨折を生じるようになり、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)を著しく低下させます。

5.1 地域で連携した骨粗鬆症治療

当院の整形外科・脊椎ケアセンターでは、この連鎖骨折を防ぐために骨粗鬆症を系統立てて治療していく取り組みとして「骨粗鬆症リエゾンサービス委員会」を立ち上げ、多職種でチームを組み、院内だけでなく地域の医療圏とも連携し骨粗鬆症の治療率・継続率の向上を目指しております。活動としては啓蒙活動の一環として公開講座や、患者さん・家族さんに寄り添った治療方法の提案をしており、県内でもモデルケースとして取り上げられてきております。