文部科学省の平成18年度大学教育改革支援プログラムにおいて、医学部の取組が「特色ある大学教育支援プログラム」に、保健看護学部の取組が「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」に、それぞれ採択されました。医学部を持つ公立大学で特色GPと現代GPの同時選定は史上初となります。
これを記念して、平成18年10月31日、和歌山県立医科大学講堂におきまして、「和歌山県立医科大学教育GP採択記念フォーラム」を開催いたしました。 本学の取組を紹介するとともに、(財)先端医療振興財団理事長の井村裕夫先生と、名古屋市立大学長の西野仁雄先生をお招きし、ご講演いただきました。
地域と連携した健康づくりカリキュラム
保健看護学部長 有田 幹雄
「ケアマインド」を併せもった医療人教育
副学長 畑埜 義雄
脳と心はどのように結ばれるか?
講師 名古屋市立大学長 西野 仁雄 先生
昭和41年、和歌山県立医科大学卒業。金沢大学医学部生理学教室に国内留学、米国ニューヨーク州ダウンステートメディカルセンター生理学教室に留学。名古屋市立大学医学部教授、生理学研究所客員教授、名古屋市立大学医学部長を経て、平成17年より現職。
科学と人間学に立脚した新しい医学の確立を目指して
講師 (財)先端医療振興財団理事長 井村 裕夫 先生
昭和29年、京都大学医学部医学科卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。
米国カリフォルニア大学研究員、神戸大学医学部教授、京都大学医学部教授、同学部長を経て平成3年京都大学総長に就任。退官後、神戸市立中央市民病院院長を経て、平成16年より現職
米国カリフォルニア大学研究員、神戸大学医学部教授、京都大学医学部教授、同学部長を経て平成3年京都大学総長に就任。退官後、神戸市立中央市民病院院長を経て、平成16年より現職