がんプロフェッショナル養成プラン採択記念フォーラム

日時:平成20年3月22日(土) 13:30〜
会場:和歌山東急イン
文部科学省の「がんプロフェッショナル養成プラン」において、和歌山県立医科大学が共同申請していた「チーム医療を推進するがん専門医療者の育成−集学的治療から在宅医療そして緩和ケアまで−」の取り組みが採択されました。これを記念して緩和ケアと緩和医療についてご紹介するフォーラムを開催いたしました。

和歌山県立医科大学 学長 南條 輝志男

講師 :
和歌山県立医科大学 麻酔科学教室 教授 畑埜 義雄
座長 :
和歌山県立医科大学附属病院 集学的治療・緩和ケア部 准教授 月山 淑

−畑埜先生の紹介−

最初の講演は、畑埜義雄先生が担当いたします。先生は、1970年に関西医科大学を卒業後、天理よろづ相談所病院、京都大学医学部麻酔科学教室を経て、1991年和歌山県立医科大学麻酔科学教室へ教授として赴任されました。京都大学医学部麻酔科学教室ご在籍中に、アメリカのシカゴ大学薬学部に留学されています。2008年4月には病院長を兼任されております。本日は、「日本人の死生観」という演題で、ご講演いただきます。

講師 :
大阪大学大学院医学系研究科 緩和医療学 教授 恒藤 暁
座長 :
和歌山県立医科大学 麻酔科学教室 教授 畑埜 義雄

−恒藤先生の紹介−

本日の2つ目の講演は、恒藤暁先生にお願いしております。恒藤先生は日本の緩和医療の第一人者で、緩和医療に関するすべての学会の常任理事・監事を務めておられます。先生は筑波大学に入学後、カナダのマクマスター大学医学部に留学され、1985年に筑波大学を卒業されております。そして、水戸済生会病院麻酔科、茨城県立こども病院麻酔科、土浦協同病院麻酔科を経て、淀川キリスト教病院ホスピス科に長く勤められ、1993年には著名なイギリスのクリストファー・ホスピスで研修されています。2001年に大阪大学に移られ、現在、医学系研究科緩和医療学に所属されています。本日は、「緩和医療の現状と展望〜教育の確立と実践を目指して〜」という演題で、ご講演いただきます。

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