オンライン市民公開講座 令和8年度 最新の医学・医療カンファランスについて
令和8年度「最新の医学・医療カンファランス」
本講座は、一般の方に最新の医学・医療情報等を提供し、教養を深め、健康や治療に役立てていただくことを大きな目的として、開催しています。
対面開催に加え、本学YouTubeチャンネルに動画を掲載いたします。
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第2回の内容はこちら

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第1回
開催日:令和8年5月14日(木)
『膵がんを諦めないために──最新治療で広がる選択肢』
膵がんは依然として難治性のがんとされていますが、治療法はこの10年で大きく進歩し、かつて手
術が困難とされた症例でも、薬物療法や放射線治療の効果によって腫瘍が縮小し、手術へつながるケ
ースが増えてきました。また、診断技術の向上により、より早期の段階で膵がんを発見できる機会も
広がりつつあります。そして治療の選択肢は確実に増えており、「膵がんと診断されたら治療方法が限
られている」という時代ではなくなりつつあります。
本講演では、膵がんの診断法、手術・薬物療法・放射線治療の進歩、そして治療を組み合わせるこ
とで生存期間の延長を目指す集学的治療まで、わかりやすく解説します。「膵がんを諦めないため
に」、今知っておきたい最新情報をお届けします。
講師:和歌山県立医科大学 医学部 外科学第二講座 川井 学 教授
『甲状腺の病気について』
甲状腺は首の前にある小さな臓器で、体の元気や体温を保つためのホルモンを作っています。この
甲状腺の働きが強くなったり、弱くなったりすると、動悸がする、疲れやすい、体重が変わるなど、
体にさまざまな変化があらわれます。甲状腺の病気は、良性のものを含めると6人に1人にみつかると
いわれるほど、とても身近です。
代表的なものには、ホルモンを出しすぎるバセドウ病、炎症がゆっくり進んでホルモンが少なくな
る橋本病、そして甲状腺のしこり(腫瘍)があります。しこりの多くは良性ですが、中には悪性(が
ん)の場合もあります。本講座では、甲状腺のはたらきと主な病気の特徴、そして早めに気づくため
のポイントについて、わかりやすくお話したいと思います。甲状腺のしくみを知ることで、健康の維
持や病気の早期発見につながれば幸いです。
講師:和歌山県立医科大学 医学部 生理学第二講座 稲葉 秀文 講師
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