教育課程(講座内容)

卒後研修としてがん専門医を目指す場合

後期研修で麻酔科もしくは集学的治療・緩和ケア部に所属する。

麻酔科に所属

身体症状を緩和することが緩和医療の根幹であり、がん性疼痛コントロールを行うことが重要課題である。そのための基礎的研修として、2年目前半まで、麻酔科ペインクリニックで疼痛機序、神経学的基本知識、ブロックの適応、薬物療法、理学療法などを研修する。

後期研修(麻酔科)→麻酔標榜医(認定医)

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集学的治療・緩和ケア部に所属

緩和ケア病棟での研修を2年目前半まで行う。

後期研修2年目後半で院内緩和ケアチームに参加し、がん治療と並行して行われる緩和医療の特徴、一般病棟での緩和ケアの提供方法などを研修する。

その後、南和歌山医療センターの緩和ケア病棟で研修し、他施設での運営や症状緩和を学ぶことにより、より視野を広げる。

後期研修2年目以降で、全国の緩和ケア病棟もしくは緩和ケアチームでの研修を希望すれば、最大6か月の研修を行う。

後期研修(集学的治療・緩和ケア部)

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