関係者行事日程

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 緩和ケア病棟実習

 

 ケアマインド教育講義開講

 

  医療問題ロールプレイ発表

 

  早期地域医療施設学生体験実習実施

 

 緩和ケア等ボランティア支援学生向け講習会実施

 

 ケアマインドに関する教員向けFD開催

 

 スピリチュアル講義開講

 

 特色GPフォーラム参加

 

 地域福祉関係施設での学生体験実習実施

 

 看護体験実習実施

 

緩和ケア病棟実習(平成19年 4月~20年3月)

概要:ケアマインドを備えた人間性の涵養には、終末期医療、緩和ケア教育の取り組みが最も効果的であるという観点から、全人的疼痛に対応する緩和ケア病棟実習を実施しています。全人的疼痛とその疼痛に対する対応を理解することで、学生に対し医療における治療だけでなく、「ケア」の価値観を習得することができます。また、治療できない患者に対する医療のあり方を考える機会ともなります。緩和ケア病棟実習後には、学生の感想文を綴った小冊子を作成し、これを医療機関等の関係各方面に配布することとし、学生に培いつつあるケアマインドに触れていただくことにより、医療のあるべき姿を考える一助とします。

ケアマインド教育講座開講(平成19年4月~)

概要:本学では医学部入学時から6年間かけて順序立って、ケアマインドを習得する教育プログラムを構築していますが、入学時の1年生には、1年間をかけて、ケアマインド教育を学んでいます。今回、より学生にインパクトを与えて、早期にケアマインドを涵養して、身につけることができるために、新たにケアマインド I 及び II と銘打って、積極的に学外の有識者の講師を招聘するなど、より深化・工夫した講義や演習等を開講いたします。

医療問題ロールプレイ発表(平成19年5月)

概要:医療問題ロールプレイの取り組みは、ケアマインド教育の総括であり、学生が自ら、社会、患者、医療者に潜む問題を探ることは、医療の問題を広く捉えるのに役立ち、「ケアマインド」の習得の一助となっています。また、患者や家族の心に対する感性を磨き、理解につなげることにもつながります。医療問題ロールプレイを撮影したDVDを添付した冊子を作成し、他大学や県内医療機関などの関係機関に配布することにより、本学におけるケアマインド教育の取り組みを社会に情報発信いたします。

早期地域医療施設学生体験実習実施(平成19年7月~8月)

概要:地域医療の実態を学ぶとともに、ケアマインドを併せもった医療人の育成強化を図るため、入学早期から病院等の医療現場に触れさせる学生実習を拡充実施して、ケアマインドの涵養を図る一助とします。この実習によって、学生は、自ら医療職を志したことを再認識し、良き医療人となることのついての強いモチベーションを持つこととなり、コミュニケーショントレーニングを図る実践的活動ともなります。実習終了後は、学生体験学習をまとめて報告書として作成し、他大学や県内の関係機関に配布することにより、本学におけるケアマインド教育の取り組みを社会に情報発信いたします。

緩和ケア等ボランティア支援学生向け講習会実施(平成19年7月・12月)

概要:本学では社会貢献活動を正規カリキュラムの一部としており、緩和ケア等の学生の自主的なボランティア活動をより広め、支援するためにも、長期休暇前には、学生向けのボランティア支援講習会を開催いたします。この講習会の開催は、ボランティア活動に参加しやすい環境づくりと動機付けを与えますが、より自主的に取り組む学生が増えることは、他の学生にもよい刺激を与え、大学全体として、ケアマインド意識の高揚につなげるものとなります。

ケアマインドに関する教員向けFD開催(平成19年8月・12月)

概要:教員の資質向上を図るとともに、本学の取り組みとその意義を教員全員が深く認識するためにも、ケアマインドに関する教員向けFDを開催いたします。FDの開催により、本学の取り組みをさらに拡大発展して、大学改革に取り組むことについての意識統一を図ります。

スピリチュアル講義開講(平成19年 9月)

概要:スピリチュアルに関する授業を開講して、スピリチュアル的な面から講義や演習等を通じて、ケアマインド習得の一助とします。この開講により、臨床実習前に人間を深く見つめ直す機会を与え、ケアマインドのより深い理解につながるものとなります。

.特色GPフォーラム参加(平成19年10~12月)

概要:「大学教育改革プログラム合同フォーラム」や「特色ある大学教育支援プログラム」等に参加し、社会へ発信される各大学の変革への取り組みに関する情報を積極的に収集します。ここで得た情報を参考として、本学の取り組みをさらに向上・発展させるとともに、これを学内に情報提供することにより、学内の活性化にもつなげます。

地域福祉関係施設での学生体験実習実施(平成20年2~3月)

概要:「ケアマインド」を併せもった医療人の育成強化を図るため、これまでの医療施設だけでなく、老人福祉施設などの地域医療施設での学生の体験学習を実施いたします。この実習は、地域医療の実態を学ぶとともに、「ケアマインド」の涵養を図る一助とするもので、学生は、自分達の社会的知識の不足を認識し、命や健康の持つ重みを理解し、コミュニケーショントレーニングを図る実践活動となっています。実習後は、学生体験学習の報告書を作成し、他大学や県内の関係機関に配布することとし、本学におけるケアマインド教育の取り組みを社会に情報発信いたします。  

看護体験実習実施(平成20年 3月)

概要:医療現場である病院にて、看護師等コ・メディカルとともに体験的に実際に働いて、医師ではなく、コ・メディカルの視点で、医療現場を見る看護体験学生実習を実施いたします。この実習により、臨床実習として、病院に出る直前に、患者と触れ合うことにより、これまで4年間かけて培ったケアマインドを実証し、振り返りあるいは反省の機会を得ることができます。実習終了後は、学生体験学習をまとめて報告書として作成・配布して、社会へ情報を発信します。