本取り組みについては、教育研究開発センターのカリキュラム部会および今年度に編成予定の臨床実習ディレクターが担当する。さらに、初期研修医の評価は卒後研修センターと臨床実習指導医が行う。個々の評価シートは、臨床実習評価委員会および上位組織の教育研究開発センターで評価、解析を行い、終的に解析した内容を、学生および担当診療科にフィードバックする。年度ごとの評価については臨床実習評価委員会および教育研究開発センターの自己評価委員会で評価し、修正を加えつつ次年度の取り組みに反映させる。本取り組みの財政支援期間終了時の最終評価については、教育研究開発センターの事業実績報告書および本取り組みの報告書としてまとめ、外部評価所を含めた自己評価委員会が評価する。
取り組みの成果については、取り組みの実施報告、データの分析、取り組みの成果について、年度毎に解析し、教育研究審議会の報告書に記載し自己評価員会で評価を受ける。また、最終年度には、個々の学生の評価スコアと臨床研究の時期の評価スコアの相関などから、本取り組みの効果全体を評価するとともに、学生時代の実習でどのような要因が患者満足度に反映されるかを評価し、教育効果の向上を図る。