地域と連携した健康づくりカリキュラム

リポート

地域健康づくり支援活動

かつらぎ町花園・新城地区での活動

日程: 平成18年11月11日〜12日
参加者: 1年次 10名 4年次 8名 計18名
内容: 各地区の家庭訪問
住民からの講話・懇談会
(元教育長、元学校長、近隣の開業医)
まとめ
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柿酢モニター健診・農家の健康づくり

日程: 平成18年11月25日〜26日
参加者: 3年次 8名 4年次 8名 計16名
内容: モニター健診の介助
柿農家の講話・畑見学
看護職OBからの講話・懇談会
農家の方の家庭訪問
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太地町・那智勝浦町での活動

日程: 平成19年1月13日〜14日
参加者: 2年次 7名 3年次 6名 計13名
内容: 太地町:
「太地町と鯨」太地町長、くじらの博物館長
漁業者家族との懇談・意見交換
那智勝浦町:
Iターン者の現状、保健活動について
Iターン者・地元住民との懇談・意見交換
施設職員、教育職員の講話・懇談会
那智山青岸渡寺住職の講話、特養施設見学
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かつらぎ町花園での住民健診に参加

日程: 平成20年7月5日〜6日
参加者: 学生ボランティア16名
教職員等9名
内容: かつらぎ町花園での住民健康診断にボランティアとして参加。後期高齢者医療制度のもと実施されないとされた、75歳以上の方にも、従来通り基本健診を実施した。
学生は、身長、体重、血圧、心電図、骨密度などの測定を行ったことに加え、地域の食生活推進委員の方々と協力し、健診後の軽食の調理、配膳などを行い、住民の方々と交流を持つことが出来た。

現代GP講演会『保健看護を学ぶ人のために』を実施しました。

日程: 平成20年2月2日
参加者: 132名の高校生
13名の学部生, 14名の教職員
内容: 現代GPの一部のカリキュラムを広く公開しました。
学生のレポートより(一部抜粋)
 医療機関が利用しにくい花園において、医療者が足を向けることで、住民の皆さんが自分の健康に関心を持つことができ自己管理しようという意識付けが出来ます。医療従事者は患者さんを待っているのではなく、自ら出向いて住民の方へアプローチしていくような活動がこの和歌山においてもっと盛んになればいいと感じました。
2年生
 住民とのつながりを大切にしている花園の保健師さんであれば、タイムリーに住民の要望を活かした健康促進対策を行っていくことが可能だと感じた。これは日頃から住民に関心を寄せ、住民の健康を守りたいという思いが住民に伝わり、住民に信頼された保健師だから可能になることであろう。花園の保健師さんをみていると、地域とのつながりを大切にする必要性を学ぶことが出来る。
3年生
 測定時に住民の方と一言二言言葉を交わしコミュニケーションをとることがとても楽しかった。内容は測定値のこと家族のこと、今日の出来事など様々であった。健診という事業の中で、住民の方々とコミュニケーションを取ることで、健康について一緒に考えやすい雰囲気を作るきっかけとなる。
3年生
Copyright© since2006 School of Health and Nursing Science, Wakayama Medical University