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麻酔科学講座

教室概要

和歌山県立医科大学麻酔科学教室は1964年に診療科として設置され、1971年に正式に麻酔学講座(上山英明初代教授)として開講しました。その後、臨床麻酔・ペインクリニック・集中治療の充実へと貢献してきました。1989年の高度集中治療センター開設時にはその主要な運営スタッフとしての責務も果たしました。1999年には国公立大学としてはじめて設立された緩和ケア部門の始動にも尽力してきました。現在、年間5000件程度の手術症例の麻酔管理を担当し、周術期医療を支えております。

また、麻酔科医の活躍領域は手術麻酔だけではなく、術後痛管理、集中治療、ペインクリニック、緩和医療、無痛分娩と手術室から外へどんどん広がっています。麻酔科は中央部門として、各診療科で十分に対応することが難しい部分(痛みのcareなど)を補い、手術室だけでなく病院全体の医療の質を向上させる役割を担っております。

教育概要

和歌山県立医科大学麻酔科学教室が目指すのはPracticeとScienceのバランスのとれたプロフェッショナルな麻酔科医の育成です。麻酔科医には、周術期をしっかりと支える事ができる技術と知識(Practice)が必要である事は言うまでもありません。

また、周術期の生体反応はまさに患者それぞれであり、今、目の前にいる患者さんに何が起こっているかを科学的に理解し、理にかなった対応をできる能力、さらに、これまでに経験のない患者の生体反応に遭遇した時にそれを科学的に解明するために適切に介入できる能力も必要です(Science)。Practiceを高めるために、教育と訓練が重要です。Scienceを高めるためには、研究や論文作製の経験を詰み科学的な思考を組み立てる訓練が必要です。

私たちは、プロフェッショナルな麻酔科医を育成するために、PracticeとともにScienceにも力を入れ、経験・勘・職人技にたよった医療ではなく、Scienceを基盤とした高いレベルの医療を行う事のできる麻酔科医を育成します。

スタッフ紹介(2016年10月現在)

役職 氏名 専門分野 学会認定
教授 川股 知之 一般麻酔
ペインクリニック
日本麻酔科学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医
日本緩和医療学会暫定指導医
准教授 水本 一弘 一般麻酔
医療安全
ペインクリニック
日本麻酔科学会 指導医
日本救急医学会 専門医
日本ペインクリニック学会 専門医
AHA ACLS, BLSインストラクター
日本医学シミュレーション学会 DAMインストラクター
講師 木本 吉紀 一般麻酔 日本麻酔科学会 指導医
日本周術期経食道エコー 認定医
講師 栗山 俊之 一般麻酔
緩和医療
日本麻酔科学会 指導医
日本ペインクリニック学会 専門医
日本緩和医療学会 緩和専門医
助教 山崎 亮典  一般麻酔
区域麻酔
日本麻酔科学会 指導医
助教 山本 克己  一般麻酔
集中医療
日本麻酔科学会専門医
助教 直川 里香 一般麻酔
ペインクリニック
日本麻酔科学会 指導医
日本周術期経食道エコー 認定医
日本医学シミュレーション学会 SEDインストラクター
助教 道幸 由香里 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
助教 中田 亮子 一般麻酔
ペインクリニック
日本麻酔科学会 専門医
日本ペインクリニック学会 専門医
助教 樋口 美沙子 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
助教 大岩 三智子  一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
助教 平井 亜葵  一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
助教 神田 佳典 一般麻酔 日本麻酔科学会 認定医
助教 若林 美帆 一般麻酔 日本麻酔科学会 認定医
日本周術期経食道エコー 認定医
学内助教 栗山 亘代 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
学内助教
(大学院3年生)
川嶋 浩平 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
学内助教
(大学院2年生)
谷奥 匡 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医
学内助教
(大学院1年生)
吉田 朱里 小児麻酔
心臓麻酔
日本麻酔科学会 専門医
日本医学シミュレーション学会 SED, CVCインストラクター
日本周術期経食道エコー 認定医
学内助教
専攻医2年目
土山 景子 一般麻酔  
学内助教
専攻医2年目
東 園子 一般麻酔  
学内助教
専攻医2年目
湯浅 香 一般麻酔  
学内助教
専攻医1年目
西畑 雅由 一般麻酔  
学内助教
専攻医1年目
坊木 香寿美 一般麻酔  
学内助教
専攻医1年目
村上 佳芳里 一般麻酔  
学内助教
(大学院4年生)
黒崎 弘倫 一般麻酔 日本麻酔科学会 専門医

研究概要

当教室の主な実験研究テーマは臓器血流調節機構に及ぼす麻酔薬作用とそのメカニズムを解明することである。特に臓器血流調節機序を担当する血管内皮細胞、血管平滑筋細胞及び神経性因子の薬理生理学的現象の解明とそれに及ぼす麻酔薬作用の解明を系統的に行っている。

臨床的研究テーマも麻酔管理上重要な問題の一つで、血流調節機構が大きく関与するという点においても実験的研究にも関連する現象に着目したものを採用している。

関連情報