和歌山県立医科大学では、臨床実習に入る前の医学部5年次に「医療問題ロールプレイ」という授業を行っています。この授業は、テーマ、シナリオ、役者等、すべて学生が考え、医療問題をテーマにロールプレイ(役割体験)を発表するというものです。ロールプレイを創る過程で、医療人となるために必要な患者さんを思いやる気持ち「ケアマインド」を育成することを目的としています。平成23年度5年生の医療問題ロールプレイをご紹介します。
- 開講日時 : 平成23年4月11日17時より
- 開講場所 : 本学病院棟4階 臨床講堂1
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活発で成績も優秀だったじゅんこは中学生。父が酒に入り浸り暴力をふるうようになり、母が過干渉になった頃から、じゅんこは腹痛を訴え学校に行きたがらなくなった。 確実に増加傾向にあるが、一般認知度はまだまだ低い「小児うつ」。この患者が「精神科以外」を受診した場合、医師は気付くことが出来るのか・・・? |
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某大学病院に入院していたALS患者は、医師の勧めにより在宅医療に切り替え、息子に介護してもらうことにする。しかし医師からの十分なサポートは無く、精神的・体力的・金銭的にも追い詰められていった息子は・・・ |
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夫が入院した。夫はちょうど定年退職した頃の歳で、このとき娘の就職という嬉しい出来事もあって私たちは幸せに包まれていた。突然倒れ、総合病院に緊急入院した夫に、耳鼻咽喉科の先生が下した診断は「甲状腺の悪性リンパ腫」。癌だった。けれど先生は治療できる可能性の高い症例だと励ましてくれ、同病院の血液内科を紹介してくれた。 |
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山西医師は過去の経験から災害医療に力を入れている。災害医療とは何か。東日本大震災を経て今だからこそ、それを考えていかなければならない。 |
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