ビクトリア大学研修に参加して
2年 大西令子
私は、カナダにあるビクトリア大学で約1週間のヘルスケアプログラムと約4週間の語学研修に参加しました。この1カ月間の経験は私の人生にとってかけがえのない経験となり将来の選択肢を広げてくれるものとなりました。
最初に参加したヘルスケアプログラムでは、実際に現地で医療に従事されている看護師の方と医師の方が講義をして下さり、カナダの医療の現状を知ることができました。先住民に対して、敬意を持ち感謝することや日本とカナダでは尊厳死に対しての考えが違うことなどを教わりました。日本にいるだけでは、あまり考えないような海外の医療の考え方を知ることができ、興味深いものでした。また、ビクトリアの病院と退役軍人の方たちが利用している老人ホームのような施設にも伺いました。実際に海外の病院を見学させてもらったり、退役軍人の方たちと交流したことは、とても貴重な経験でした。
次に、語学研修についてです。語学研修に移るのと同時にホテルでの生活からホストファミリーとの生活が始まりました。私のホームステイ先は同じ4週間のプログラムに参加する日本からの留学生2人を受け入れていて、ルームメイトとして共に過ごしました。住んでいる地域が異なる2人と出会って、助け合いながら沢山の思い出を共有できたことを嬉しく思います。また、最初はホストファミリーとどのように会話して良いのか分からず悩んだ時もありましたが、行動するのみと自発的に話しかけたり、ゲームに誘ってみたりしたことで楽しい思い出を作ることができました。自分から積極的に行動する大切さを身に染みて感じる経験となりました。
そして、大学生活についてです。授業は、初日のレベル分けテストによって自分の英語力に合った授業を受けることができました。クラスメイトは日本人だけでなく、韓国人やメキシコ人、フランス人と普段交わることのない人たちとかかわって、とても刺激を受ける毎日でした。ここでも積極的にコミュニケーションを図ったり、自己を主張することがどれだけ大切なのかを感じました。たとえ英語で言いたいことが言えなかったとしても伝える姿勢があれば、相手も聞く姿勢になってくれます。間違えたとしても挑戦することが大切で、その結果、一緒にご飯を食べに行ったり遊びにいく程仲を深めることができました。帰国後も会う約束をするくらいの海外の友達ができたことは、自分の人生の幅が大きく広がったと思います。ただ、コミュニケーションを取るときに上手く伝わらないことが何度もあり、もっと話したいのにと悔しい気持ちになることがありました。このことは、私にとってこれからの英語を勉強するモチベーションとなり、伝わる英語を学ぼうと感じさせてくれた機会となりました。
最後に、この1カ月は沢山の学びに気付き、将来に挑戦してみたいことや自分の理想像を明確にしてくれるものとなりました。今回、渡航前から渡航後までサポートして下さった先生や事務の方に感謝いたします。ありがとうございました。