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　第126回日本薬理学会近畿部会は、平成26年10月24日（金）に和歌山市で開催されることになりました。今回は、和歌山県立医科大学医学部薬理学教室がお世話をさせていただきます。

　和歌山での開催は、私が薬理学の研究を始める以前である昭和53年11月の第53回日本薬理学会近畿部会以来、実に36年振りになります。和歌山市は近畿地方の南に位置しておりますため、交通の便を考慮し、学会会場をJR和歌山駅前の和歌山県JAビルとさせていただきました。

　従来通り、口演による一般演題を幅広く募集いたします。活発な議論で有意義な近畿部会になりますよう、多くの演題登録をお願いいたします。また、本部会では、新薬理学セミナー2014を同日開催いたします。世界の発生医学研究をリードされている山田源先生（和歌山県立医科大学教授・先端医学研究所遺伝子制御学研究部）を講師としてお招きし、薬理学と発生学の接点についてのご講演を予定しています。ご講演内容は、これからの薬理学の研究に必ずや役立つものと確信しておりますので、ふるってご参加ください。

　学会終了後、学会会場向かいのホテルグランヴィア和歌山にて懇親会を開催いたします。旧知を温めていただくとともに、情報交換と親睦を深められる会にしたいと考えています。ご多忙のこととは存じますが、是非多くの皆様にご参加いただきますようお願いいたします。

　和歌山県は、高野山金剛峯寺や熊野那智大社、熊野古道などの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を有し、日本で唯一パンダの繁殖にも成功しています。参加者の皆様には学会後も、和歌山を存分にお楽しみいただければ幸甚です。

　多数の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

平成26年5月吉日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 第126回日本薬理学会近畿部会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　岸岡　史郎
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（和歌山県立医科大学医学部　薬理学教室）

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