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診療科・中央部門のご案内

腫瘍センター・緩和ケアセンター

診療内容

緩和ケアセンターでは悪性腫瘍などに罹患した患者とその家族に対して、様々な専門職とボランティアがチームとして緩和ケアを提供しています。

緩和ケアとは「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチ」と世界保健機関で定義されています。日本においてはおもにがんの患者とその家族に対応しています。

当院の緩和ケアセンターには、積極的ながん治療は行わずに難治性症状緩和、在宅準備目的の短期入院や終末期の入院を受け入れる附属病院5-西病棟にある緩和ケア病棟(9床)と一般病棟入院中でがん治療を受けている患者の症状緩和・退院支援を援助する緩和ケアチーム、更に通院中のがん患者の症状緩和や療養生活の相談に応じる緩和ケア外来、がん看護相談外来があります。

緩和ケア病棟への入室をご希望の場合も、院内・院外ともに緩和ケア外来を受診していただく必要があります。緩和ケア外来は、初診は毎週火曜日・木曜日となっております。ご本人もしくは家族の方が、今までの診断・治療内容、現在の病状などについて書かれた診療情報提供書ならびに検査・画像データを持って受診していただく必要があります。外来は完全予約制となっておりますので、前もって電話予約センターにお電話の上、予約をして下さい。またお電話による相談のみも承っております。がん看護相談外来につきましては、現在当院に入院中または通院中の患者および家族が対象となっております。初めてがん看護相談外来をご希望の方は主治医等にご相談ください。

緩和ケア外来 病院中央棟1階 TEL 073-447-2300 内線2170
緩和ケア電話相談
(緩和ケアセンター)
073-447-2300 内線2539
電話相談日 月~金曜日 9:00~15:00

緩和ケアチームの診療は当院入院中の方に限ります。主治医/担当看護師にご相談ください。原則的に毎日対応させていただきます。

専門分野

すべての悪性腫瘍による苦痛の軽減と療養生活の質の維持向上をはかります。診断の初期から終末期まで切れ目のない身体的/心理社会的サポートを多職種で提供します。

主な対応内容は、

  1. がん疼痛
  2. 精神/心理的症状(不眠、不安、抑うつ、せん妄など)
  3. その他の身体症状(呼吸困難、吐き気/嘔吐、便秘、胸腹水、浮腫、全身倦怠など)
  4. 療養先の相談
  5. 在宅支援

などです。

関連リンク

スタッフ紹介(2018年9月現在)

氏名 専門分野
川股 知之(かわまた ともゆき) 日本麻酔科学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医
日本緩和医療学会暫定指導医
月山 淑(つきやま よし) 日本麻酔科学会専門医
日本ペインクリニック学会専門医
日本緩和医療学会暫定指導医
栗山 俊之(くりやま としゆき) 日本麻酔科学会指導医/専門医
日本ペインクリニック学会専門医
日本緩和医療学会専門医
大沢 恭子(おおさわ きょうこ) 精神保健指定医
日本精神神経学会指導医/専門医
日本緩和医療学会専門医
森澤 祐己子(もりさわ ゆうみこ) ジェネラルマネージャー
温井 由美(ぬくい ゆみ) がん看護専門看護師
石徹白 しのぶ(いしどしろ しのぶ) がん性疼痛看護認定看護師
藤原 大(ふじわら まさる) 緩和薬物療法認定薬剤師
関本 査智子(せきもと さちこ) 社会福祉士

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概念と設立理念

「集学的治療・緩和ケア部」は1999年5月,和歌山県立医科大学附属病院の新築・移転とともに発足した新しい中央診療部門で、集学的治療部と緩和ケア部から成り立っています。当部門は患者様の生命予後だけではなく,生命の質(Quality of Life;QOL)の向上を目指しています。

入院病棟の構成(5階西病棟)

「血液内科」病棟