NIRSの不思議な旅

 
 

 光トポグラフィー(NIRS)は、近赤外線(波長800nm付近)が頭皮・頭蓋骨を容易に通過する性質を利用している。

 頭蓋内に広がり反射した光を30mm程度はなれた頭皮上で計測すると、ヘモグロビンの増減や酸素交換の情報が得られるため、その部位の脳活動の指標とすることができる。