和歌山県立医科大学国際交流センター
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留学生の体験談

体験談

ウェイクフォレスト大学留学体験談
山本真澄

 私は今回1月6日から2月28日までの8週間、アメリカのノースカロライナ州にあるウェイクフォレスト大学医学部に留学させていただきました。短い間でしたが、現地でしか得られない多くのことを学び、体験し、非常に実りの多い留学となりました。
 大学のある町であるウィンストン・セーラム市はたいへん静かで住みやすく、研究に没頭するにはうってつけの環境でした。町のところどころに日本でなかなか見られない高い木々が生い茂り、野生のリスもたくさん見かけました。大学の病院や研究施設は新しく、充実していました。
 私は今回初めて一人で海外へ行き、正直不安だらけでした。しかし現地の大学でお世話になったBowden先生をはじめとする方々がとても温かく、親切に研究のサポートをしてくださり、ひとつひとつのステップを理解しながら進めていくことができました。
 はじめの数週間は基本的な実験の手技を教えていただきました。それからその手技を実践するために大学院生の方が行っている研究の手伝いをさせていただき、いよいよ自分自身が行う研究へと移っていくという流れでした。ほぼ毎日実験を行い、その合間にはBowden先生が紹介してくださった本やインターネットのサイトで知識を深めました。週に一回各人の研究状況を報告し合うミーティングがあり、内容は英語であることもあり難しかったのですが、一つの大きなプロジェクトを各チームに分かれて推進していくという研究の形を実感することができました。
 現地での生活は、当初入る予定だった新しい寮のオープンが遅れたことから、急遽別の住む場所を探し、Jeanさんという方の家に住まわせていただくことになりました。食事はスーパーで買った食品を調理したり、レストラン等に行ったりしました。今回私は一人で行ったため、日常の小さなことをするにもはじめは言葉などの不安がありましたが、強く感じたのはやってみればなんとか暮らしていけるということでした。
 研究以外にもさまざまな体験をすることができました。Bowden先生は毎週のように近くの日本料理屋やショッピングセンター、観光地などに連れて行ってくださいました。また、研究面で指導してくれたJasonさんは街のバーや射撃所に連れて行ってくださり、バーに行った際には年代が近いこともあって打ち解けた雰囲気の中話に花が咲き、とても幸せな時間を過ごすことができました。
 今回の留学で、充実した研究生活を送ることができ、またかけがえのない経験をさせていただきました。同時に、医学的な知識や語学力をもっと蓄えたいというモチベーションを得ることもできました。最後にこのような機会を作ってくださった坂口先生、温かく受け入れてくださったBowden先生、留学全般にわたってサポートしてくださった国際交流センターの林さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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