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http://www.wakayama-med.ac.jp/med/hifu/derma/derma.html
厚生労働科学研究費補助金
難治性疾患研究事業「中條―西村症候群の疾患概念の確立と病態解明へのアプローチ」研究班が採択されました。
研究代表者
和歌山県立医科大学皮膚科 古川福実
事務局長 金澤伸雄
他に長崎大学基礎遺伝、内科の先生。
寄附講座
2008年1月 統合的美容皮膚探索講座
2010年9月末で終了
2008年9月 免疫制御学講座 (中外製薬寄附)
特 色
●アトピー性皮膚炎
日本皮膚科学会治療ガイドラインにそった診療に心がけている。例年、2月にアレルギー週間の一環として、県内二カ所でアトピー性皮膚炎などの市民向け啓発事業を行っている。
●膠原病・血管炎
リウマチ膠原病外来(金曜日)を設立し、池田が担当している。
●腫 瘍
センチネルリンパ節生検、ケミカルピーリングを応用した非観血的治療方法を確立している。山本(水曜日午前)、貴志、岡本が担当している。例年、11月に皮膚癌無料相談を市民向けに行い、皮膚癌死亡ゼロの県を目指している。
●美容皮膚科
ケミカルピーリングとざ瘡に関しては日本皮膚科学会のガイドラインに準拠している。ボトックスビスタの治療を倫理委員会の許可を得て開始した。最新機種を含めた5種類のレーザーを用いてシミやしわの治療をケミカルピーリングと統合的に行っている(木曜日午後)。山本、上中、米井、豊沢、木村が担当している。なお、ケミカルピーリング治療の為の診察は水曜日か金曜日の2日のみです。
●レーザー外来
扁平母斑などの色素沈着性疾患,血管腫などの血管系良性腫瘍にレーザー治療。貴志が担当している(月曜日午後)。
●遺伝子診断
若年性サルコイドーシスなどの遺伝学的な解析や、中條―西村症候群の疾患概念の確立と病態解明へのアプローチを金澤が担当している。
●乾癬
乾癬外来を設けて、西出臨床博士研究員と石黒が担当し、生物製剤や免疫抑制剤の適性使用方法の検討を行っている(火曜日午後)。
●脱毛症外来
金曜日の午後、吉益臨床講師が担当している。SADB, ステロイドパルス療法など。
●光線外来
水曜日午後。V トラックを用いて、白斑などの疾患に対応。三木田臨床博士研究員が担当。
医療設備 昨年度新たに V トラックを導入した。レーザー(ルビー、gentle YAGなど)5台、炭酸ガスレーザー1台、ロボスキンアナライザー 1台、紫外線照射装置3台(UVA1,UVA,UVB),赤外線照射器,薬浴ユニット,イオントフォレーシス,クライオサージ,スーパーライザーなど、
未来医療センター
和歌山県立医科大学サテライト診療所 本町
皮膚科一般、美容皮膚科、リウマチ膠原病等の外来診療に対応
第2、4水曜日 金原
第1木曜日 池田 第2、4木曜日 南、第3木曜日 古川
詳しくはHPを参照してください
http://www.wakayama-med.ac.jp/miraic/sinryou.html
皮膚がん患者の紹介についてのお願い(下記HPから)
和歌山医大への紹介患者の予約システム上、紹介状を持参していれば、患者さんは、どこの診察枠でも予約がとれるようになっております。時には手術を担当しない医師に、手術目的の紹介状を持参した患者さんの予約が入り、手術担当者との手術説明のくい違いによりトラブルが生じることがあります。ご迷惑をおかけいたしますが、手術が必要であると考えられる患者さんに対しては、月曜日の岡本と中村、火曜日の貴志、水曜日の山本、木曜日の中村 宛に紹介状を書いていただき、患者さんに上記医師の診察予約を取ってもらうようにお願いしたいと存じます。(電話予約センター 073-441-0489 8:30〜16:00)。
スタッフ(2010年2月時点での、直接診療行為に関わる医師のみを掲載しています)
古川福実教授,山本有紀准教授,金沢伸雄講師、吉益隆臨床講師、貴志知生助授(医局長)、池田高治助教(病棟医長)、中村智之助教、上中智香子助教、米井 希助教(病棟副医長)、岡本勝行助教、西出武司博士研究員、三木田直哉博士研究員、下松達哉学内助教、土井直孝学内助教。金原彰子学長特命講師(未来医療センター)、南 好美学長特命講師(未来医療センター)。大学院生(木村文子、豊澤聖子、西山瑞穂学、石黒真理子)、研究生(中瀬幸穂)。社会人大学院生等和医大特有の制度が有ります.HPのスタッフ紹介をみて下さい。
The art of medicine
-若き心と腕に期待して
和医大付属病院学皮膚科 紹介 2010年版