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主な研究テーマ

2015年10月 更新

1. 自己免疫疾患、自己炎症性疾患、難治性血管炎

新たな治療方法

ループスエリテマトーデスの皮膚病変に対するヒドロキシクロロキン使用の国治験が終了し、プラケニルとして2015年秋に発売となった(池田、下松、田中克典、古川)

研 究

1)初代西村長応教授の名前がついた中條―西村症候群の臨床疫学、遺伝子検査等を行っています。(金澤、国本)

2)ループスエリテマトーデスの皮疹(紅斑や脱毛症)発症へのマスト細胞の関与をヒトや自己免疫マウスを用いて研究しています。(稲葉、吉益、金澤)

3)サルコイドーシスの発症機序を研究しています。(金澤)

4)ループスエリテマトーデスのABIの研究 ー長期的血管病変ー を行ないました。(丸山、古川)

5)ウェバークリスチャン病の全国的な調査を行っています。(金澤、田中克)

血管炎の分類

2013年から日本皮膚科学会血管炎・血管障害ガイドライン(仮称)に、委員長、委員としても参画しています。2016年の発表をめざしています(池田、古川)

2. 皮膚悪性腫瘍

啓発と予防

1)皮膚癌無料相談
和歌山県皮膚癌死亡ゼロの県を目指して、和歌山県皮膚科医会と密接に協力し、講演会と皮膚癌無料相談を毎年行っています。例年、100名前後の名の参加者があります。この17年間で20名以上の皮膚癌患者が発見されました。(金澤、土井)

2)予 防
日光角化症患者を対象にしたサンスクリーン剤の長期継続使用による有棘細胞癌への進展防止を研究しています。日光角化症は、主に40歳以降の男女に露光部を中心に出現する有棘細胞癌の前癌病変として位置づけられている疾患です。日光角化症の発症要因として、最も重要なものは慢性の紫外線暴露です。サンスクリーン剤を長期継続使用することの日光角化症に対する有用性と安全性の検討を行っています。(国本、水野、山本)

3)発症病理
メルケル細胞癌における腫瘍内浸潤免疫担当細胞の検討 (東北大学との共同研究)(山本)
皮膚発癌におけるケモカインの病態生理学的役割解析(法医学との共同研究)(古川)
皮膚扁平上皮癌における病理組織学的予後不良因子の検討(人体病理と共同研究)(山本)

治 療

1)悪性黒色腫
メラノーマ患者に対するPD-1阻害薬とゼルボラフの効果と予後関連因子の検討を行っています。(奥平、山本)
安全でより有効な治療を研究しています。(土井、奥平、嶋、山本)

2)血管腫診療のガイドライン作成に関与しています。(山本)

3)上皮成長因子受容体阻害薬の皮膚障害におけるミノサイクリンの抗炎症作用に関する機序と皮膚生理学的変化の検討(第3内科との共同研究)(山本、嶋)


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3. アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、乾癬、熱傷

1)生物製剤
アトピー性皮膚炎、乾癬に対して効果的で適切な抗体療法を行っています。(金澤、山本、古川)

2)保湿剤
新たなジャバラ由来保湿剤の臨床研究を行っております。(古川、金澤、三木田、土井)

3)ヘリコバクターピロリ
蕁麻疹について新たな解析を行っています。(吉益)

4)難治性脱毛
アトピー素因との関係を研究しています。(吉益)

5)熱傷
日本皮膚科学会の研究班のメンバーとしてガイドライン作成に関与しています。モデルマウスの樹立を試みています。(土井)

4. レーザー、美容皮膚科、ケミカルピーリング

日本皮膚科学会のガイドライン

1)ケミカルピーリング
皮膚科学に基づいたケミカルピーリングの確立につとめ適正方法や治癒機転に関する研究を行っている。(山本、上中)

2)ざ瘡
ガイドラインのメンバーとして、ケミカルピーリングや併用療法について臨床研究を行っている。(山本、上中)

レーザー

1)Vbeam, eMatrixなどの新たな機種を導入し、レーザーの新たな適応疾患を研究している。2013年には二つの欧文論文が発表された。(上中、奥平 、嶋、濱本、山本)

2)2012年から寄付講座が設置されています。(山本、上中)

美容皮膚科、エステティック

しみにおけるグリコール酸含有化粧品の治療効果」無作為化二重マスキングハーフサイド比較試験を行っています。(上中、山本)
エステティックの施術による身体への危害についての原因究明及び衛生管理に関する研究を行っています。 (古川、山本)

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