まず一般論として,医者として生きていくには大きく分けて大学病院、臨床病院、そして開業の3種類しかありません。しかし、医学部新設や定員増加が日本の人口の減少と相まって医師が過剰になり、今後生き残るのが難しくなる可能性があります。そんな中、自分はこうだと視野を狭くすることなく、上記の色んな選択肢をできるだけ維持するような働きかたをしておくべきではないでしょうか?
当科は今の時代のニーズにあわせて、知識や技術を伝える教育機関、勤務環境を改善する労働組合であると同時に、多彩なロールモデルを提供できる場であると自負しています。学会出張や急病、産休の際にはお互い助け合い、大学病院、臨床病院、そして開業のどの道に進んでもお手伝いできる医局です。