中央手術部は、特定機能病院、救命救急センター、災害拠点病院、臓器提供病院、教育研究機関としての大学附属病院の中核を担い、機能を最大限発揮し県民の医療向上に貢献するよう努めています。
 手術部では年間5,000件以上の手術がおこなわれ(H16:5,312件)、手術の種類は約600種類以上にもなります。そのうち緊急手術は、20%以上を占めています。
 外来患者様の手術(日帰り手術)は、年間ほぼ500件余りあり、眼科・皮膚科手術が多くを占めています。また、手術時間は短いものでは10分くらいから、長いものでは24時間以上かかる手術もあります。患者さまの年齢は、新生児から90歳以上の方まで全ての人を対象としています。  手術室は12室あり、いずれも広々としており、また高度清潔領域として空調設備も整い、最先端の医療機器も数多く設備されています。手術部の看護師(当日担当する者)は、入院患者さまに対して事前に術前訪問にうかがい、患者さまとの関わりをもつように努めています。
 この様に中央手術部では、高度な医療を安全に提供できるようにスタッフ一同頑張っています。

   
心臓血管外科・呼吸器外科・乳腺外科(第一外科)
冠動脈バイパス術  乳腺悪性腫瘍手術 肺部分切除術
消化器外科・内分泌・小児外科(第二外科)
開腹胆摘術 腹腔鏡下胆摘術 幽門側胃切除術
脳神経外科
穿頭血腫除去術 開頭腫瘍摘出術 開頭ネッククリッピング
整形外科
椎弓切除術 椎弓形成手術 人工関節置換術(股)
産科婦人科
婦人科悪性腫瘍手術 膣式手術 腹腔鏡下手術
泌尿器科
経尿道的膀胱悪性腫瘍切除術 前立腺全摘出術 腎(尿管)悪性腫瘍手術
耳鼻咽喉科
口蓋扁桃摘出術 頚部隔清術 鼓室形成術
眼科
眼内レンズ挿入術 白内障手術(超音波摘出術) 硝子体茎顕微鏡下離断術
歯科口腔外科
顎骨嚢胞摘出術 抜歯術(臼歯) 観血的手術(眼か低骨折)
皮膚科
切除術 分層植皮術 デブリードマン
血液浄化
内シャント設置術 内シャント再建術 人工血管設置術
麻酔科
腰部交換神経節ブロック 神経根ブロック 腹腔神経叢ブロック
救外
骨折観血的手術 虫垂切除術 小腸切除術
救内
イレウス解除術 人工肛門造設術 ヘルニア修復術