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看護部

病棟・外来・手術室紹介

2階病棟

看護師長 鈴木 沙知(すずき さち)

写真2階病棟は、整形外科・眼科の病棟です。
整形外科は、脊椎疾患と関節・骨折の手術を中心に行っています。医師や理学・作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士等、多職種を交えて治療方針を共有するためのカンファレンスをおこない、患者さんにとって安心と安全の医療を提供できるよう、チームで検討を行っています。術前、術後のケアに加え、患者さんが自分らしい生活を取り戻せるようにリハビリ期も寄り添い、早期回復に向けてサポートしています。また、患者さんやご家族の意思を尊重し、患者さんの視点に立ったきめ細やかな看護を提供することを目指しています。
眼科は、主に白内障や硝子体、緑内障の手術を中心に行っています。術後の視力回復や点眼継続のための支援、退院後の生活を見据えた生活指導など、一人ひとりの患者さんに応じた丁寧でわかりやすい対応を心がけております。
患者さんができる限り早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できることを目標に、院内・外の専門職スタッフと連携し、退院に向けて支援させていただきます。

スタッフ一同、笑顔を大切に患者さんに寄り添う看護を提供してまいります。

3階病棟

看護師長 森口 奈美(もりぐち なみ)

写真3階病棟は、内科(脳神経内科含む)・脳神経外科の混合病棟です。緊急入院が必要な患者さんの受け入れを積極的におこなっています。急性期の治療はもちろんのこと、入院時から退院後の生活を考えた支援に取り組んでいます。

私たち看護師は、安全な療養環境を整え、患者さんの視点に立った行動を常に考え、適時に判断し、適切な看護の提供を心がけています。また、健康問題を解決するためにチーム医療の充実を図っています。疾患・薬剤・栄養・リハビリなど、患者さん自身が健康管理をおこなうために必要な情報を提供させていただいております。多職種と協働することで、患者さんにとって意義ある入院生活が送れ、自身の健康について関心を深められる機会となることをめざしています。院内・院外の多職種や地域医療連携室と情報を共有し、住み慣れた地域で自分らしい暮らしが送れるよう、切れ目のない医療の提供を遂行しています。

手術室・中央材料室

看護師長 木村 有香子(きむら ゆかこ)

写真当手術室では、整形外科、眼科、脳外科の手術を 年間約1300件おこなっています。 手術室は、高度清潔領域としての空調設備を整え、数多くの医療機器を配備し手術に備えています。
手術は、主治医を中心とした複数の医師と麻酔科医、手術室看護師等で編成されたチームでおこなっています。
手術室看護師は、「患者さんに寄り添い、丁寧に関わり、互いに納得のできる看護を実践します」という理念に基づき、手術を受けられる患者、ご家族の思いに寄り添い、手術中に起こりうる合併症を予防し、「安全で安心できる周術期看護の提供」に取り組んでいます。具体的には、手術前には患者さんも参加してもらい、患者誤認防止、手術部位、術式をチームで確認等、安全に配慮しています。また、兼務している中央材料室では、質保証された滅菌物を準備し、安全な医療機器を、院内各部署に提供しています。
手術にあたっては、担当看護師が手術前に訪問し、手術に関する説明をおこなうと共に、疑問や心配なこと、ご希望を伺い対応しています。手術後には、術後は、手術に関連したトラブルが発生していないか、回復状況はどうかたずねに伺っています。私たちは、専門性の高い周術期看護の実践をめざすとともに、病棟看護師、外来看護師とも連携し、手術を受けられる方に寄り添った看護の提供をめざしています。

外来

看護師長 奈良 園子(なら そのこ)

外来では、令和3年度より地域医療連携室と協働し、訪問診療を実施しています。通院が難しくなった患者さんでも専門的な診療が受けられるように診療の補助を行っています。高齢化が進む中では、病院だけでなく、在宅で地域職種と共に「人生の最終段階における治療ケアの意思決定」を支え、患者さん、家族が希望する場所でその人らしい生活が送れるように支援することが必要と考えています。

写真通院中の患者さんには、担当看護師が、疾患のセルフケア、介護予防・軽減などの在宅療養支援を行い、病院にいらっしゃる限られた時間の中で、できるだけ患者さん・ご家族のお話をお伺いし、継続した関わりを行っています。外来だけでなく、外来から病棟、病棟から外来、病院から地域への情報共有を強化し、患者さんが必要とするケアがつながるように外来看護師全員で取り組んでいます。また、がん看護専門看護師・緩和ケア認定看護師・糖尿病療養指導士などが専門性を活かし、在宅療養の質向上を目指しています。

脊椎ケアセンター(外来)
当センターは患者さんの状態に応じた治療方法を提案させていただいております。手術中心の治療を目指しているわけではありません。手術、リハビリテーション、薬物療法と患者さん自身のライフスタイルに応じた治療方法を一緒に見つけていきます。
また、骨粗鬆症患者さんの指導にも取り組んでいます。来る高齢化社会に向けてロコモティブシンドローム(運動器症候群)や骨折を予防し、健康で活き活きと生活できるように支援したいと思います。
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